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中学校の授業がぼちぼちと始まりだしました。授業中に各教科ごとに定期テスト前などに提出する問題集(通称ワーク)や漢字ドリルなどをぼちぼちと渡され始めているようですね。
さて、このワークB5サイズの問題ですが、英語や理科社会はカラフルです。国語や数学は2色刷りが多いですね。
各学校で採択される出版社によって違いますが、問題集と解答解説集がセットになっている場合と、理科や社会に多いのですが問題集・解答解説集・解答書き込み式ノートがセットになっている場合の2種類です。
解答書き込み式ノートがある場合は、そのノートが先生に提出するもので(理社に多い)、数英国は大抵が問題集に直接書き込みです。チェックする先生の手間などを考えると、書き込みが一番わかりやすいですね。
でも、本気で生徒にさせるなら、専用ノートやルーズリーフに問題から答えまでを書いて欲しいですね。
小学校の時から、「板書をノートにとる」ということは昔々に比べればかなり少なくなっています。プリント授業が主流になっているからです。
生徒に背中を見せない授業を進める、書くを必死になって聞いたり考えたりすることがやりにくい。といったメリットはありますが、書く訓練が少ない分、ノートに書けない子が増えています。
問題集への直接書きこみは小さいスペースに書き込むので、最低限のことしか書かない。例えば数学でいうと途中の式が極めて少なく、頭の中で計算するのでどこが間違っているのかわからない。小さい字で符号を間違える、そしてそのミスに気付かないのでなんで間違っているのかわからなくなり途中で投げ出す。といった現象が起きている気がしてなりません。
そして、間違いは赤で解答丸写し、消しゴムできれいに消して書き直しと、大切なミスの原因を見えなくしていることが当たり前になっています。もう、証拠隠滅です。(笑)
だからノートにやって提出するということをできるだけ推奨して欲しいです。
ぜひとも、
ノートに大きく書く。
消しゴムを使わない。
訂正は赤ペンで書く。
間違えた問題には番号の横に小さく×をつけておく。
間違った問題はもう一度やり直す。
正解にはしっかり〇をつける(自分をほめる行為です。)
これを心掛けてください。
もし、塾などへ行かず、お母さんが自分で勉強見てるといった場合はこのような点をチェックしてください。