中間テストから見える期末の風景

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昨日は中1生やその保護者の方が、期末に向けて学習習慣をチェックする観点を書きました。

今日は、中2・中3編です。

どちらも、前学年の残り単元がテスト範囲であったかどうかで、平均点自体は下がってきます。

数学は、1学期は計算主体なので、2年であれば1年最後の資料の整理、3年であれば確率が入っていると範囲が広がり、対応しきれない生徒が増えるので平均が下がりやすくなります。

理科も同様。社会は地理⇔歴史の切り替えがあると対応に手間取る生徒が同じく増えます。

それでも、年度の最初のテストは全体的に平均点は上がり傾向にあります。

期末テストでは、評価点をつけなければいけないので平均点の高かった教科は難化しやすくなります。

活用・思考系の問題が増え単純な問題が少なくなる感じでしょうか。

ただし、やたら難しい、習っていないといった問題は定期テストでは、そんなに出ないのでワークの入試問題レベルを見直しましょう。

中2生は、2学期に各教科とも急激に難しくなる感があります。

1学期は2学期の基礎だと思ってしっかり解けているかを確認してください。

中3は受験勉強と並行です。

定期テストのつもりで挑むのではなく、

「このタイミングで勉強したことは夏休みにやり直す必要はない。」

くらいしっかりやってください。

そして夏休みは1・2年の復習と応用問題を中心に2学期に備えましょう。

ということで、今週または来週初回授業で学校のワークをチェックします。

明日から具体的に定期テストまでの過ごし方を書いていきます。

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