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渋野選手が全英で優勝した時、食べていたのがこの駄菓子。
優勝後、買いに行ったがどこも売り切れ。すごい影響力ですね!
ようやく見つけたのでちょっと買ってきました。
駄菓子屋のお菓子、おいしいですね。
ちょっと食べたらパクパク食べてしまいます。
これは、クリスマスパーティーの景品おやつに採用決定です!
■使い方が難しい言葉です。■
「たらたらしてんじゃねーよ。」ということばには、なにか比較対象があります。
そのスピード感とギャップを感じ、「遅いなー。」と感じた時に出てくる言葉です。
その感覚は相手にとってプラスの意味で捉えていることは少ないのではないでしょうか。
実は僕も使っています。但し、意図的に。
■塾に来て、勉強への切り替えがうまく行ってない時。■
「さぁ、やろう!」のスタートについた時、筆箱出てない、ノート出してない。
やりだしてから爪触ってる、詰まったシャーペンの修理をしてる。
といった戦闘態勢に入っていないオーラが出ている時です。
注意と緊急の切り替え、試験など本番の重要時に出ないように一言で注意が必要です。
そんな時は、「たらたらすんなー!」の一言です。
■わずか数分の遅刻が続く時■
大きな遅刻は「どうしたん?部活?」「そんな時は事前に連絡よこすように。」という感じですが、
小さな遅刻は、本人の緩みや甘えから来ていることが多いです。
原則、遅刻は許されません。
しかし、事故的に発生する場合は「すみません。部活長引きました。」
「さーせん。忘れ物に気づいて急いで取りに帰ったけど遅れました。」
という「遅れてしまってまずい。」という一言があります。
しかし、気の緩みや甘えの場合、それが当たり前だと思っているので普通に席につこうとします。
そんな時は、「時間は守れ、たらたらすんな!」という感じです。
では、親子間ではどんなケースで使われることが多いのか?
■親の理想のスピード。■
「私はこうだった。」(記憶はかっこよく改善されています。)
「これくらいでやらないと○○点には到達しないでしょう。」
理想を追いかけるのはとても大切なことです。目標に向かって努力するのも大切です。
「たらたらするな。」「早くしなさい。」「なんで早くしないの?」
処理速度なのか、動作の緩慢さなのか?
時間や期限を目標にするには
日々のタイムを見て、動作を見て力に見合った設定をしないとつぶれてしまします。
■標準時間と比べたスピード。■
ドリルに書いてある標準時間のようなものです。
これと比較するのは簡単です。
しかし、子どもをつぶさに観察していないと、あまり意味のないものになります。
力をよく見ておく、問題の難易度を測る、得意不得意を知るといったことで、標準時間に幅を持たせることが必要です。
早く終わりすぎたり、歯が立たなかったり、未回答が多かったり、時間には間にあったが間違いだらけ。
これでは、ドリルの意味があまりありません。
■学力や処理スピードを読み違い■
結局は、親子間の読み違いが、関係性を悪化してしまいます。
関係性の悪化は効率効果を落としてしまいます。
これが、原因で親子喧嘩、言うこと聞かない、家で勉強しない、勉強への意欲が薄れる。
といった問題に発展していきます。
■兄弟と比べた時のスピード。■
無意識にしてしまいがちですが家族間の優劣は愛情の優劣と認識されてしまいがちです。
励ましているつもりでも、受け取られ方が違うと、結果はどうなるか…ですね。
■合意の弱い目標とのギャップ。■
よく聞くのが、「宿題を早く終わらせて、塾のプリントもらいなさい。」
「先生、テスト前なので宿題いっぱいだしてください。」
そして、学校のワークがおろそかになるのに、期限を早く切る…
なかなか、ブラックな香りです。
ここで、正論はたいてい親側にあります。
だから、強く言ってしまいます。
「あなたのため。」に言ってしまいます。
子供は「わかった。」と言わないと話し終わらないので、
合意したフリをします。
まぁ、後で何か言われても、やり過ごしたら同じだからです。
目標を決め、締め切りを早める。目標を決める側は、その方が安心です。
でも早く締め切るには早めの始動と定期チェックの頻度を上げる。
適度な声掛けをして計画を支援してあげる。
一部の子どもを除けば伴走者は必ず必要です。
目標設定の技術は簡単なようで難しいです。
低すぎる目標は成長を止めます。
高すぎる目標は意欲を失くします。または負け癖をつけます。
学力・性格・気力をよく見極めて、甘くなく、きつすぎず。
そこまで見尽くしての「たらたらしてんじゃねーよ。」が、正しい使い方だと思います。