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毎年、4月末ごろから5月1週目あたりに家庭訪問が行われます。
今年はGWが10連休なので、4月最終週に家庭訪問が組まれている学校が大半ですね。
仕事をしているお母さん方の場合、GW中にどこかに出かけるなら、GW前に仕事の予定を入れてますよね。
シフト勤務の場合、学校の予定が配布されたころにはすでにシフトが組まれた後なので、自由が利かなかったり。
訪問する側もされる側も割と大変になりそうですね。
バタバタしている最中ですが、そんなに、構えないでくださいね。
いくつかの実話をお話しします。
全て、面談や体験・電話(ネット)相談などであった話です。
「担任の先生が以前お兄ちゃん(お姉ちゃん)の担任だったわ。」
下のお子さんの新しい担任の先生がご兄弟の担任だったので知っているというケース。わりと聞く話です。
相手のことをお互い知っているというのは、話をする上で、距離感が近くなってとてもいいことです。
初対面の関係よりもぐっと話しやすいはずなので、下のお子さんのいい所、注意してみていて欲しい所などをお話ししてください。
その際できればまとめて書いたものを渡しているほうが、先生も忘れにくくてなおいいです。
「去年(以前)も同じ担任だったので家庭訪問はもういいかしら…」
お仕事をされている方も増えてきているので、時間がとりづらいですね。
そこで担任が変わらなければ仕事優先となってしまいます。
家庭訪問は先生たちが各家庭の様子を確認するだけでなく、各家庭にとってホーム(学校での面談をアウェイとすると)で話をする機会です。
話はしやすいと思います。
子どもの成長に伴い、親の心配・子供の課題・見ておく観点、すべて変わってきます。
もう一度、見直してください。家庭訪問の時間をつくってください。
家庭訪問の目的
学校の先生は、「家庭の様子」「学校と家庭での子供のギャップ」「各家庭と近づきたい」という感覚で回ります。
一方、各家庭は、「子どものどこを先生に注意してみていて欲しいのか?」を伝えることを一番の目的にしてください。
それをしっかり伝えることが、良好な関係づくりの一歩だと思っていてください。
つづく。