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早いですね。
年が明けてすでに1か月が経ちました。
この週末はいよいよ私立高校の入試本番です。
過去問をやっていき、自分の問題点を見つけましたか?
過去問5年分が2回転目に入る時は、
①解答解説を見て間違った問題が自力で解けるかどうかのチェックをする。
読んでわかったつもりはダメ。
解けるかどうかの確認が大切です。
解答の理解ができているかどうかのチェックをする時は、一人二役で読み上げていきましょう。
A:教える自分
B:教えてもらう自分と自分の中でキャラ分けしてから、
B:[なぁ、この問題わからへんねん。」
A:「どこがわからへん?」
B:「この証明やねんけど∠A=∠Dはわかるんやけど、なんでAB=DEなん?」
A:[それはね、○○やんか・・・」
こんな感じで教えることができたなら、それは完璧に理解できているということです。
②数学・英語・国語は時間を10分短縮する。
解答を見て理解が進んだ前提で、さらにプレッシャーをかける目的で時間を短縮しましょう。
ちなみに理科社会は得意な子も不得意な子も意外と10分前にはできていることが多いので、単純に点数が伸びたかどうかを真剣に見ていきましょう。
③去年までの合格最低点がほとんどの学校で赤本には載っています。
目安点数は合格最低点の1割増しで。
受験本番は緊張して力が存分に発揮できないことがあります。
そこで、自宅で過去問、学校や塾での過去問は、会場に比べリラックスした雰囲気で勉強できるのでハードルを少し上げておくのです。
その点数が取れたら良し。もしだめでも、力の発揮具合が90%くらいの出来だとしても合格点数に乗っている。
そんな状態を作り出しましょう。
もちろん、本番は合格最低点より1店多く取っておけば、それなりに丸く治まりますから。