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広大な敷地内には中学校から高校・大学まで。
JR阪和線熊取駅または南海本線泉佐野駅からのバス通学がメインです。
大阪湾を一望できる高いエリアに学校があります。スポーツをしている生徒たちは、トレーニング代わりに自転車で学校まで行く強者もいます。
アスリートのエリート校というイメージがありますが、勉強にも力を入れています。
中学50周年、高校100周年が間近にせまり、勉強とスポーツの両方をしっかり追いかけている、中学・高校であることを、猛烈にアピールしようとされています。
あらゆるスポーツのグランドや体育館がいっぱい。
スポーツエリートの集団ですから、施設も抜群の環境です。
全天候型400m陸上トラック。
25m×10コースの室内プール。
両翼90m、センター120mの野球場には雨天練習場も。
3階建ての体育館にはトレーニングルームもあります。
他の施設もとても充実しています。でも、それだけではないのが他校との大きな違いです。
プロのコンディショニングトレーナーがいて、ボディケアも充実し、プロ同様万が一の怪我にはすぐに初期治療を行い、病院に連れていける体制です。
リハビリトレーニングやけがの回復トレーニングなどもプロの指導を受けられるので、成長期の中高生アスリートにとっては怪我を気にせずスポーツに専念できる環境です。
中学校は来年創立50周年、高校は2021年に創立100周年
東京オリンピック・パラリンピックの前年、
2019年に浪商中学校が創立50周年。
2021年に浪商高校が創立100周年
これを機に、
泉州を代表する進学校
大阪を代表するスポーツエリート校へ
進化していく途中です。
浪商中学の新たな取り組み
目指す学校像や、生徒像を明確にして目標を明確にして、生徒と接していこうとされています。
教室内の掲示物なども生徒の作品等を多く貼りだし、生徒ファーストの環境に変えていっています。
自ら考え行動できる生徒をひとりでも多く輩出することを念頭に取り組まれています。
生徒会の役員の皆さんにも責任と自覚を与え全校生徒の前に立って主体的に生徒自治を運営していくよう、強く働きかけています。
ALTの授業など外国人とのコミュニケーションもしっかりとれる体制です。
コースは難関大学や有名私立を狙うⅠ・Ⅱ類コース
進学は勿論のこと、スポーツもしっかりと頑張っていきたいという人の標準コースがあります。
来年度に向けて、吹奏楽部も準備中です。
浪商高校の新たな取り組み
校舎の入り口にはOBプロ選手のユニフォームや過去のトロフィーなどが飾られています。
どうしても、スポーツのイメージが強いですが、学習にもとても力を入れています。
例えば体育大学への進学後教員になろうとしたら、教員採用試験や府県市のテストに合格しなければなりません。
そうすると、「スポーツばっかりやっていて、勉強できていません。」が通用しなくなります。
学習の土台ができていなければ大学入試や社会人としての様々な試験にパスできなくなります。だから体育大学がある高校ということは、スポーツばかりではだめということなんです。
学習環境はますます充実していきます。
職員室前の自習スペースは月を追うごとに机といすが増えていき、テスト前など先生の取り合いになるようです。
新校舎のNCルームは前後にホワイトボード、間仕切りもホワイトボード、サイドの壁にもホワイトボード。とどこにでも書きこんるようになっています。これは、小グループで話し合ったり考えたりする時に大活躍するそうです。
進学クラブという勉強合宿などを行うクラブもあり、Ⅰ・Ⅱ類の生徒は必須参加のクラブもあります。
外部講師の学習サポートも手厚く行っています。
コースは
国公立を狙うⅠ類
有名私立大を目指すⅡ類
ボリュームゾーンに進学総合コース
スポーツと勉強の高度な二刀流を目指す、進学スポーツ
競技力を高めることをめざす、アスリートコース
の4コースがります。
最後に、入試の大きな変更点です。
なんと、英語のテストに来春からリスニングが加わります。
そして、英検準2級や英検2級取得者には英語入試の点数換算があります。(80点・100点)
これらが大きく変わる点です。