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時間・長さ・重さ
さて、共通しているのは何でしょう?
①指し示す単位が複数ある
②算数(数学)の文章問題になる。
③頭の中で単位がぐるぐるして分からなくなる
④量の大小の感覚を気にしないで答えてしまう。
⑤単位そのものを憶えていない。
①~⑤まですべて当てはまります。
特に③④⑤に該当する子がとても多いですね。
1時間は60分、1分は60秒、では1時間は何秒?
答えが出てこない。
1kmは1000m、では、3500mは何㎞?
35km!とか。
君の身長何㎝?
153㎝!
じゃあ、何メートル何㎝?
1m53cm
じゃあ、何メートル?
1m53m
どんだけ~
1㎏は何g?
100g!
「量り売りのお肉屋さんにお使いに行く」とかないので、単位に触れることがあまりないんですね。
針の時計からデジタルの時計に変わって、時計の小さい目盛りが1週で60個ついてるのを見る機会が少なくなりました。時計の読み方は小学校算数で習うけれど、見る時計はほとんどデジタル。
触れる機会が減っていることが原因のような気がしてなりません。
日常の中にある算数をもっともっと大切にしていかないとあきませんね。
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