- カテゴリ
全ての中学の中間テスト1週間以内になりました。
すでに中間テストが終了し、テスト返却が始まっている中学もあります。
今日は、自戒・反省も込めて辛口に。
目標設定の詰めの甘さが課題進行のスピードさになって現れます。
450点を超えることを目標にしている生徒がいます。その生徒の取り組み予定はシンプルです。但し、具体的に「何をどうする、いつまでにする、どのようにする、何回する。」といった内容を押さえて、実際にその通りに進めています。
3教科返却されていますが、いい線で推移しています。
いきなり例で高点数の生徒のことを書きましたが、点数が高いから具体的になっているわけではありません。
2つのケースを書きます。
5教科で250点を目指す生徒がいます。その生徒はいままで200点を毎回超えているわけではありません。ただ、学年の最初のテストなので少しハードルを高めできなかった問題を洗い出しています。テスト勉強の進め方を従来から変更し、学校提出物の進め方も早く、自力で進めています。
気付く範囲が広がっています。
同様に250点を目標に書いている生徒がいます。
その生徒は、だいたい250~300点を採る生徒です。
残念ながら、自分に負荷をかけず、かといってリラックスして、勉強に打ち込んだりしているわけではありません。
今までとあまり変わらず、今までと同じペースで進めようとしています。
問題の解答をチェックすると、同じ目標ですが、前者の子の方がワークの解答、塾プリントの解答などの中身がよくなっています。「こいつは点数逆転アリやな。」と感じます。
まだ、チェックが甘いです。単に目標設定を書くだけではなく、イメージさせる、課題克服するハートやテクニックを伝えていかねばいけません。目標点数が高得点ほど課題の進行力は高いです。が目標点数の高さだけでなく、「設定の仕方、目標を明確に持っている。」時には、同等の課題進行力が生まれます。
日頃からそんな目標に対する話を、頻度高くやっていく必要性を痛感しています。
反省。