ワークの正しい活用法③進め方(数学編)

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時間の使い方、繰り返し方を昨日までに書き出してきましたが、今日はワークの進め方を数学ワークを中心に書いていきます。

レベル別と書いているのは、得意不得意、わかるわからないで実際に3パターンに分けて、進め方レクチャーを生徒たちに行っているからです。

数学のワークの場合、各中学で使用しているものが会社は違えど構成はほぼ同じです。
その単元のポイント(だいたい見開き左ページ上)
A問題:基礎(見開き左ページ、右ページの半分まで来るときあり)
B問題:標準
ドリル(何単元かまとめて)
C(発展・入試に出た)問題:入試問題だが標準的なもの
章末:活用問題など

数学が苦手、平均点よりも下回ることが多い人
A問題を大問ごとに〇付け→〇または問題番号横にレ点→解説を読んでやり直し→次へ進む
A問題が終われば、B問題を同様のやり方で行う。
※この時、わからなければ、時間をかけず飛ばす。模範解答を見てどのように説いているのかを確認し覚える。
ドリルは見開き20分を目度として、解ける問題をどんどん解いていく。
テストと同じで時間内にたくさんこなすことを意識しながら進める。
→採点し、わからないできないは模範解答を見てやり直し。
ここまでの段階で、ワークに赤で解答を写さない。
C問題は時間がかかりそうなら飛ばす。
とにかく、基礎を正しく取り扱えるようにする。

 

60点~80点未満が多い人
A問題全部を〇付け→〇または問題番号横にレ点→模範解答を読んでやり直し→次(B問題)へ進む
B問題も同様に進める。
ドリルは20分以内を目標時間にして解いていく。計算問題ばかりの時は問題数×2/3(分)を目安に。

90点以上を目指す。数学が好き・得意な人
AB問題通しで見開きページを目安15分で。→〇または問題番号横にレ点→できる限り時間の負荷を与える。
→焦った時に自分がやってしまうミスを特定しておく。
ドリルは見開き15分以内計算問題の時は問題数×1/2(分)を目安に。
C問題や活用問題は記述をしっかり行う。

全ての人に共通して言えること
〇×をしっかりつける。問題番号の横に付ける。〇は大きく、×は小さくが基本。
×や飛ばした問題に安易に模範解答の書き写しをしない。
解きなおしは色違いでまるつけして、間違った軌跡を残しておくこと。
数学や英語のワークを試験前日に慌ててやることは絶対にしない。
(これをした瞬間にあなたのテスト総合点数は50点以上下がります。

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