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シアトルに戻りましたね。17年前ですからもうかなり昔です。マリナーズでイチローが活躍していた時、ちょうど子供が軟式野球チームに所属していました。グローブもバットも手袋もICHIROモデルが大流行り。それぞれ好きな選手の○○モデルを買って、使って自慢大会。
彼の活躍は、当時、小学生だった息子の野球と重なってずっと見ていました。
シアトルの背番号が51、ニューヨークで31、マイアミで51。
この51という数字、算数、数学でいうと結構よく出る数字なんです。難しくないけれど、簡単ではない。分数の約分を習いたての時に51をみると。それはそれは驚きの表情。
「なんじゃこりゃ!」という感じでしょう。だって割り切れるイメージないし、九九にも出てこないから何で割れるかわからない。とんと見当のつかない数字です。
中学になっても同じ。中3で素因数分解や平方根などが出てくると、「計算間違いしたんじゃないか?」ともう一度解きなおす子もいます。 実はこの51、17×3なのです。だから素数ではない。3と17で割れる。
ちなみに、3の倍数かどうかを確認するには、各位の数を足して、足した数字が3で割れたら3の倍数です。5+1=6なんで51は3で割れます。
素数と言えば、ヤンキース時代の「31」。これは素数です。1と31以外に割れません。
本日はただの算数うんちくでした。イチロー選手の活躍を期待している野球ファンのつぶやきでした。(笑)
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