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今月の課題ロボットは
「ガタゴトレスキュー」(写真右)
「プログラミングカー」(写真左)
ガタゴトレスキューは1週目はタイヤ走行車。2週目で段差のある障害物を乗り越えて進むように改造する予定です。
プログラミングカーは細かい部品を多用するハイレベルなロボットカーです。最終的にはプログラムテープ(代用品)を作って走らせます。
レスキューカーを作った後、どれくらいの段差までそのまま走れるかを確認します。早い子は今日のプログラムを終え、改造に進みます。車高を変えてみる、タイヤの位置を変えてみる、タイヤそのものを違う形にする。それぞれ試行錯誤しています。次週が楽しみです。
プログラミングカーは在籍日数の多いミドルコースのロボットです。細かい部品は破損したり無くしたりすることも多く、パーツの確認や補充をしていても、見つからないケースがあります。そんな時に、「ないからできない。」か「違う部品でできないかやってみるわ。」と臨機応変に考えられるかが大事なところです。
今日はパーツが足らないことに気づいたM君。すぐに代案を考えて進めました。「えらいっ!」とても大切な発想です。
「ないからできない」は思考停止状態。考えたりやり遂げることをあきらめることです。それに対して代替案を考えることは、創造力を使い、やり遂げる意志を持ち、創造性を発揮して物事を推進していく「生き抜く力」を育てていくことになります。
ロボットと侮るなかれ、現代の子どもたちにとって、今一番大切なものを身に付ける機会になっていると思います。
ロボット教室はまだまだ仲間を集めています。ご興味がある方はご連絡ください。
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