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所用で梅田まで出かけるのに、電車に乗りました。駅のホームのありふれたお話です。
電車が発車する前にドアが閉まります。同時にホームにいる駅員さんが左右に指を指しながら視線を指の方向に向けます。ついでに声まで出しています。ごくありふれた安全確認の作業です。単純で原始的な方法ですが電車が発車するたびに行われている大切な作業です。万が一の事故があれば人の命にもかかわるので繰り返し作業ですが、決して手抜きをされません。
さて、塾ブログなので当然ここからテストの話へと変わります。
計算、英文作成など、テスト時間が余ったら見直しをしますよね。
見直ししたにもかかわらず、ミスをして×になる。
自分の書いたものは、実は意外と見落としやすいんです。
正しいと思い込んでいるから。
だから計算ミスはなくならない、ピリオド忘れがなくならないのです。
まず、「ミスしているもの」と思ってもう一度確認をしていきましょう。
そう、駅員さんが「事故は起きるもの。だからしっかり確認を怠らない。」のと同じように。
「たかだか、定期テストの問題数問のミス」なんて思っていませんか?
入試でやってしまうと人生が変わるかもしれません。
ミスを起こさない方法をマスターした後は、念には念を入れミスを見つけ出す慎重さを身につけましょう。
計算のプロセスをしっかり書く習慣ができていれば、目で計算式を追うだけでなく、指先やペン先で自分の書いた式をなぞりながら確認していきましょう。指指しペン指し確認の徹底です。
意外とうっかり足し算を忘れていたりしているものを見つけられるでしょう。
では、明日からのテストがんばりましょう。
最後までありがとうございます。
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