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お勧めしている読書感想文の本選び法
【短編集がいいぞ!】
これは、毎年お話ししています。
とても読みやすく、内容がある短編小説がいっぱいあります。
短編小説はまず、文章が短い。40ページから60ページくらいの量が多いです。
本を読む習慣がない子が数百ページの小説を読むのは、なかなか鋪野の折れる作業です。
本の内容を振り返るのも一苦労。
部分読みで感想書いたり、あとがきで書いたりしたら読書の意味も、感想文の意味もなくなります。
作業のような感想文書きをしても身につくものもあまりなくなります。
実際に教科書で取り上げられている小説などは、短編なども多くあります。
少ないページ数だけれど、中身の濃い小説を選べば、
読む時間が短くなる。
内容が頭に残りやすい。
振り替える時探しやすい。
あらすじをダラダラ書くよりも、自分の感じたこと、思ったこと、自分の主張が書きやすい。
なかなかいい本選びです。
【本好き・読書好き・知らないジャンルに手を付ける時、受験にも役に立つ「お勧めの本選び」はこれだ!】
これは、一部の塾生にしか伝えていない方法です。
イメージとして、高校入試なら、大阪府のC問題で国語受験をする、大学入試で論文試験があるといった人たちにこっそり教えている方法です。
今回のブログの写真の通りです。
夏休みのワークに問題として小説や説明文があります。
そこには必ず、問題を抜き出した小説や評論文のタイトルと作者名が書かれています。
その本をネット検索したり、本屋で探したりします。
文庫本や新書になっていれば、購入し読みます。
同様に、高校入試問題の過去問でも同じことができます。
大学入試問題でも可能です。
入試問題なら、それと同様の難易度の問題が出題されるわけですから、事前に熟読しているのは問題慣れするためにもとても有効です。
まだ、本を決めていない人は参考にしてください。