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高校入試は中学校内のテストと違い、学力が拮抗した人たちが受験します。
模試の偏差値や校内テストでの成績が受験校を決めるひとつの目安になっています。
安全圏と言われた。厳しめのことを言われた。
結果や面談での話を励ましと捉えた、悲観的に捉えたと受け取る側の気持ちで大きく変わる場合もあります。
模試判定や中学校の進路指導で厳しめの結果でも、必要以上に悲観することはありません。
自分の行きたい高校を受験して構わないのです。
ただし、これには条件があります。
合格安全圏の判定が出ている人や「安心して受験していいよ。」
と学校で言われた人よりも
残りの期間たくさん勉強することに耐える覚悟のある人。
どうしてもその学校に行きたいという強い意志がある人。
この2つの条件がなければ、お薦めしません。
チャレンジ受験は無謀な受験とは違います。
「厳しいけれど可能性はある」状態だと考えてください。
または、しっかり選んで受験した併願校に合格して、チャレンジする勇気がもてた状態と考えてください。
毎年、数名の塾生が11月から12月の学校面談、年明けの公立志望校決定の面談後に不安になり、相談を受けます。
必ず聞くことは、
「あなたは、どうしたいの?」
「受験しない場合、受験して失敗した場合、後悔するのはどっちの選択?」
という質問。
リスクを恐れていたら前へ進めないことはこの先、いくらでも出てきます。
リスクをとる、とらないは自由です。
どちらを選択しても構わない。
自分の選択を後悔しないこと。
「不安」はどこの高校を受験しようと、なくならないんです。
上手く「不安」と付き合うこと。
強く念じて信じること。
そうすれば進む路は決まってきます。
最後までありがとうございます。