学校のワークをもらったら~使い方~

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GW前に学校で配布されているワークの使い方について少しお話ししておきます。

まだ、一部の教科で配布されていなかったりしているかもしれません。

中3は、中3指導要領に基づいたワーク、中2からの延長(社会や国語の文法など)ワーク、受験に向けた中学総復習ワークが配布されているはずです。

【まずは、各学年指導単元のワークから】

学校の授業でマメにやっている教科もあります。範囲指定されて、定期テストの時に提出という場合もあります。

先生が、チェックするのは、「主に定期テスト当日の試験までに、提出」という期限で、テスト範囲表とともに範囲指定がせれています。

細かく指示されているので、このワークから同じ問題・類似問題が出されることも多いです。

まずは、「ワークを仕上げる目安は1週間前」を目指してください。

「テストの前日に慌てて範囲の問題をこなす。」ということを繰り返していると、前日にバタつきます。

複数の教科のワークを仕上げないといけない場合は、「英語に時間がかかって、社会をやる時間がなかった。」「時間がないので答えを写した。」「もう一回チェックする時間なんてないよ。」という状態になり、「わからないことをほったらかし」ということが起きがちです。

一旦、試験範囲を想定して、1週間前にはその辺りは終わっておくとラスト1週間でやることは、

①できなかった問題のやり直し、憶えなおし。

②授業でやっていない範囲だけ仕上げればいい。

になります。

つまり、「どっぷり」とできるようになる時間がつくれます。

暗記できているかのチェックを繰り返しできます。

人によっては、違う問題、ワークよりも難しい問題にチャレンジする時間ができます。

【中3は定期テスト勉強と受験勉強をいかに併走させられるかがポイント】

2つのワークをうまく仕上げていくことが、受験勉強のポイントになります。

1学期の中間テストは学年別のワークを中心にしても問題はありません。

しかし、実力テストが行われる時期は2種類のワークをうまく進めないと、結構大変になります。

学年ワークを仕上げたついでに、受験ワークの同範囲の問題は先にしておく。

日々の学習の3割くらいを今から受験ワークに費やしておく。

学校での自習時間は、受験用ワークの時間にする。

など、時間を捻出して先に進めていた方が、慌てなくてすみますよ!

ギリギリ仕上げは提出物を出すための作業(試験勉強ではないということです。)ですが、間違いをチェックし、できるようになることは、定期テストの勉強として有効になります。

さて、あなたはどちらの方法を選択しますか?

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