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3月の一般選抜までもう1か月を切っています。
(特別選抜は来週ですね。)
最後の仕上げは何をしていますか?
お勧めは過去問です。
なぜか?
それは、府立高校の問題が私立高校問題・模試・学校の実力テスト・定期テストのどれとも似ていない、問題構成だからです。
そして、例年、大きく変化しない。
実は、ここ数年は、毎年のように入試制度が変化していきました。
それに伴い、問題の難易度・受験時間、配点比率の変化などちょっとずつ変化がありました。
今年は少し落ち着てきました。
国語:作文の時間を確保して、絶対に次数の9割を書こう。(300字の作文なら270字以上。300字未満。)
この作文は20/90点なので、100点満点だと22点ほどあります。
時間がなく半分程度しか書けないとすると、まるまる20点損失です。
長文2題は記述量がそこそこ多く配点が高い。
古文は1題。漢字はそんなに難しくない。
数学:問題構成は大問4つ。大問1の計算と小問は確実に。
問題の後半は難易度が高いです。
ここで時間をとられて他の問題をする時間がなくなった。
と、なると点数をとりづらくなります。
大問ごとに時間を決めて解く時間のイメージを練習しておこう!
英語:A/B/C問によって難易度が大きく変化しますが、Bを中心に書きます。
リスニングはしっかり押さえよう。問題の出方が大きく変わるとは思えないので
練習してどんな回答パターン化をしっかり頭に入れておきましょう。
長文は、やはり時間を決めて解く。深みにはまって時間が無くなって白紙とならないように。
英作文は、シンプルな日本語で書くことを考えて、英文を書く。
できれば、構文や関係代名詞、代表的な文法に文章を入れていた方がいい。
理科社会:これらが入試得点の安定化に一番役立ちます。
過去問レベルの問題で何点取れるかをしっかり把握しておきましょう。