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昨日の続きです。小学校の単元ごとに行われているテストです。たいてい表・裏で表が基礎的な問題、裏面に少し応用的な問題というのが普段のパターンです。
「小学校の時はだいたいできてました。悪くても80点位。」
そうなんです。小学校のテストは逆に80点以下だとかなり理解が怪しかったり、足らない部分があるんです。
同じ点数だったとしても、本当にわかっている子は「この問題はここが〇〇であれが△△だから、○○÷△△だよ。」など説明をしっかりとできます。だんだんと数字が文字へと変化します。国語は簡単な抜出から〇十字で要約といった問題に変わってきます。
ですので、1学期は小学校の延長です。小学校の時に悪すぎなければ400点近くの点数になります。保護者の皆さんは1学期の最初のテストに惑わされないようにしてください。
そして、評価はよくできる、できる、がんばろう、といった優しい言葉ではなく、5・4・3・2・1という無機質な点数です。しかもそれぞれの科目で更に細かく4つ~5つの項目に分かれています。「■■な状態でテストの点数もこんなだから」だから君は2がついている、4になっていると理由付けがされます。評価慣れしていない子供たちは間違いなくショックを受けたりするでしょう。ここでやる気をそがないように上手に声掛けしていきましょう。
1学期がよかったとしても、点数を取るのはだんだん難しくなります。頑張ったけど点数が伸びないという停滞期もすぐにやってきます。そうならないように、調子のいいときも浮かれすぎないように注意していきましょう。
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