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今日は、過去問演習を最大限活かす方法です。
時間配分を体に刷り込め!
過去問演習で、まずは時間の感覚を身につけること。
どれくらいの問題を時間内にやれるか
どのような問題に時間がかかっているか。
その上で、目標にしている点数を取るために
確実に取る問題
できるだけ取りたい問題
場合によったら捨てる問題
を本番で判断できる経験を積み上げてください。
数学の大問は誘導問題になっている
特に、関数・平面図形・空間図形の大問は誘導問題
(1)の①は簡単な場合が多い。
大問3の(3)②に苦しんで時間を使うならば、
大問4の(1)①や(2)①の方がずっと簡単ですぐに解ける問題であることが多い。
演習で確認しておいて、本番では
全部解こうと深追いして、時間を失わないように。
英作文はとにかく書く。
A・B問題の英作文は大問として単独で出る場合
長文問題の延長で出る場合が考えられます。
C問題の英作文は大問単独で設問自体が英文という強者です。
AB問題に比べ多い語数で書く必要があります。
しかし、基本的には自分の意見をまとめる問題。
季節の中でどれが好きか、理由を述べる。
給食がいいか、弁当がいいか?
外国の友達に日本文化を紹介するには観光か、食文化か、音楽か?
など自分の意見をまとめる練習を日本語で想定しながら
英作文の練習をしておきましょう。
過去問のパターンも大半が意見をまとめるものです。
書かなければ0点、書けば部分点がもらえるかもしれないので、
5分以内で書く練習を!
国語も作文がポイント
300字を10分で書く練習。(A問題は160字程度)
テーマに対して自分の立場(意見)とその理由
これを体験や世間の常識を基準に考える練習をどこまでやるか。
作文の配点は大きいので、しっかり書ききる。
作文にかかる時間を逆算して、残りの長文や古文を解く練習をして
「時間がなかった」とならない練習をしっかりしておきましょう。
満点を取る必要はありません。
以上A・B・C問題のある数学・英語・国語に共通する
過去問演習の注意点です。
理科・社会の得意な人はここで大きく点数を獲る。
目標点は各高校によって変わります。また自分の内申点によって変化してきます。
本番の緊張感含め、目標点数の1割増しの点数が取れるまで過去問を繰り返し
やってみるのがお勧めです。