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高校受験まであとわずか。
受験生は過去問などを必死に繰り返していると思います。
月末あたりに学年末テスト。
どっちもやらなければいけない重要な時期です。
この時期、重要な点をいくつか書き記します。
学年末テスト
最後の定期考査まで約1週間
1学期2学期の5段階評価が動いている科目は特に取りこぼさないようにする。
例えば、1学期2学期の成績表が国語3→4、数学5→4と変化している場合、
3学期で国語4、数学5をとれば、学年評定で国語4、数学5になっている可能性が高くなります。
公立高校を受験する場合、学年評定の内申点はそのまま持ち点になるので、1点でも高くすることが重要です。
わかりきっていることだけれど、ついつい得意なものばかりしてしまう癖など抜けきらない場合に内申点の変動する可能性に合わせて勉強することを忘れてしまいます。
実技教科をあなどるな!
内申点の入試換算は大阪の場合、教科ごとの傾斜配分はありません。
したがって5教科頑張って、実技教科の手を抜いてしまうと持ち点が少なくなってしまうことがあります。
9教科450点満点 傾斜を掛ける前の内申点満点数値です。
1ポイント落とすと10点下がる可能性ありなので大切です。
「入試は5教科だし時間ないから5教科の勉強しかしないでおこう。」
これは危険な発想です。
入試勉強と定期テスト勉強を一緒にやろう!
数学
公立問題の半分以上は、相似や三平方の定理を使う必要があります。
丁度学年末テストの範囲とかぶります。
宿題ワークまでしっかりやれば入試基礎はバッチリです。
英語
教科書最後の単元は中学で習う範囲の文法が全て詰め込まれた、入試長文の予行演習のようなものです。
理科
天体は入試頻出単元なので入試勉強も兼ねてしっかりマスター。
試験後復習しなくても大丈夫なくらいしていれば入試勉強の省エネ化が可能です。
また、その後の地球環境などは国語作文問題のテーマにもなりやすく、知識がついていれば作文の書きやすくなります。
社会
経済・福祉あたりも入試頻出の単元です。
理科同様に入試勉強の省力化をはかりましよう。
その後の単元は戦後歴史とかぶります。
またこのあたりの知識も入試作文のテーマ(国際化や環境問題など)の予備知識としても持っておくとよい分野です。