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1学期中間テストまで2週間になりました。
一部の中学はもう少し早いので、2週間切っています。
11学期は計算問題などが中心になりやすいので、どの学年も比較的平均点が高くなりやすいですね。
それは、中3も同じです。
中3が他の学年と違うところが2つあります。
ひとつは、やはり全体が受験モードに変わっています。
本格的に目の色が変わるのは2学期からですが、それでも勉強の量自体は全体的に底上げされる感じです。
だから、定期テストでいうと、平均点が上がりやすくなります。
もう一つは、スケジュールです。
中3だけは、1学期に3つから4つの校内テストがあります。中間テスト・期末テスト・大阪府チャレンジテスト、そして6月に第一回目の実力テストが行われる学校が大半です。
中間・期末はテスト範囲が現在履修範囲とほぼ同じになります。
これが1学期の評定の基準なります。
そして大阪府チャレンジテストは、内申点を左右する評定に影響を及ぼす場合がたまにあります。
点数の幅が広く先生の評定を大きく覆すことはないですが、評定に比べテスト結果が高い場合は評定アップになります。
逆の場合は下がります。
実力テストは、履修範囲だけでなく、1・2年の復習問題や複合問題が出るため、格段に難易度が上がります。
結果、平均点は下がります。
間に修学旅行なども入ってくるため、スケジュールをうまく調節できる力がないと、勉強に偏りが出てしまい、思った結果を出せなくなることがあります。
今年はG20もあるので、なおさらですね。
塾内では、GW前に行った「平成最後の特別授業」で2種類の勉強をうまく進めていくためのレクチャーを行いました。
これを、マメに見ていきながら、軌道修正を適時入れて進めていきます。
ということで、中3の皆さんは1学期をうまく乗り越えてくださいね。