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24日の日曜日、塾業界向けのセミナーに参加してきました。
「未来の教室」EdTecchという造語があります。
Education(教育)Technology(科学技術)が合体した言葉です。
すさまじい勢いで技術は進歩していて、TVCMなんかでもあるアプリタイプの学習動画、アニメーションタイプの学習ソフト、はスマホやPCタブレットがあれば、どこでも勉強可能です。
最近では、通信教育もタブレットで英会話まで可能だったりと、紙と参考書問題集なんてもう古すぎッて感じです。
塾の教材も、QRコードがついていて、英語なら音声で例文を読むだけでなく、チャンツで単語を教えてくれる、理科や社会は解説ビデオや実験映像がQRコードから読み取れる。
「スマホは持たせません」など言ってると教材の恩恵を100%受けれない状態です。
なんだかんだと物議はありますが、大阪では、小中学校の学校へのスマホ持ち込み可になりました。
それに対しての批判はとても多いです。
そもそも、スマホは必要ない。持っている持ってないの差別に発展する。授業中にゲームする。失くした、壊したは、だれが責任取るの?などなど、溢れるような批判です。
そんな中、演壇に立たれた、ネットチラシ制作の会社の社長のお話に衝撃を受けました。
ある動画を流されました。それは総務省が作ったものでした。
来年から通信大手のdocomo、au、softbankが5Gという領域のサービスをスタートします。これは今の通信データを格段に飛躍させるので、もう、映画のようなことができるんです。
それを総務省がですよ!「2020年後半~2030年代の近未来の出来事なんです。こんな世に中になるんです。」とビデオをつくっています。総務省の中では実現可能なことなんです。
2020年のオリンピックと2025年の万博に向けて、技術の進歩は加速するでしょう。もっと早い段階で実現に近づく気がします。
たまたま、グーグルマップがおかしくなってるニュースでにぎやかですが、その事件も自動運転の時代に向けて、google・yahoo・appleの自社製地図戦争が始まってるからなんでしょうね。
自動運転には絶対に地図が必要で、そのイニシアチブを各社狙っている。
今年小学校に入学する子たちが大学生になるころには、もうスマホも化石になってるかもしれない技術のスピード感。
「スマホ禁止」とか言っていたら取り残されること100%ですね。
禁止にするよりしっかり使える小中生を育てることが急務です。
ゲームやフリマやSNSに没頭している大人たちから変わらないといけないかもしれません。
最後にその世界観をリンクしておきます。