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受験生にもなると、他の学年より夏期講習の受講時間が長くなったり、自習滞在時間が長くなります。
受験が迫るとやはり「しないといけない」観念があるのでしょう。
さて、さて、そんな受験生(他の学年でもそうですが)スポーツに持久力や瞬発力などの体力があるように勉強するに当たっても体力があるようです。
同じ時間やっていても、長時間持たない子、集中力の切れにくい子、長時間はしないけど
やり出したらすごい勢いでやる子。
学校では、だいたい6限まであるんですよね。
インターバルを1時間に10分おいて6時間勉強することは
日頃の学校で可能といえば可能なわけです。
でも、実際はそんなことない。
集中しないといけない緊張やプレッシャー、
周りの環境が違えば同じ時間でヘロヘロですよね。
はじめて模試を受けた受験生はほとんどヘロヘロになっています。
学校(教室内)の平和さがよくわかります。
塾内でも慣れ親しんだ場所の子はだんだん緊張感はなくなります。
リラックスして勉強するという面ではとてもいいことです。
しかし、あえて緊張を高め、本番に似た状態を作りながら
脳みその体力をつける訓練は大切です。
塾内では課題を決めて問題と向き合わせ、時折質問をして理解の確認をしています。
問題と向き合って考えていくことをずっとしていると、
集中の続く子、2時間くらい立つとぼーっとすることが多くなる子、
差がとても大きそうです。
秋から冬にかけて、嫌でも勉強量を増やさないといけない時期、ここで長い間やり続けることができる、集中力をキープできるかは、この夏の過ごし方にかかってきます。
もちろん楽しくやる、強い意志は大切ですが脳を鍛えておくことが大切なようです。
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