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夏休みの宿題の定番と言えば、読書感想文。
本を読む習慣があったり、「読書が好き」と言い切れる人以外はかなり苦痛でしょう。
正直、本を読んで、原稿用紙5枚程度も感想を書くなんてとても大変でしょう。
本のあらすじまとめたり、後書きを書き写したり、中には、ネットに載ってる感想文を本を読まずに書いてる奴とか、代行業者に代筆させているとか、もう明らかな反則技を使ってる奴もいるようです。
個人的には、あらすじなんかより、400~800字程度でいいので、自分の考えや、意見感想をしっかり書く。
たぶん原稿用紙1~2枚程度なら、書き方含めて学校の先生も読み込んだ添削ができるかなと。
現実は、課題提出の条件が原稿用紙5枚程度。これじゃ大半の小中学生はあらすじや気になるところをかいつまんで書くだけで、自分が得た知識や教訓、何にも書けん・・・。
たぶん学校の先生のわかっていると思うんだけどなぁ。
現実は締め切りと条件があるわけで、それを解決するお薦めの方法はコレ!
200~300ページ以上ある文庫本や課題図書を時間をかけて読むよりも、短編集になった文庫本(作品あたり40~70ページ程度)を読んで書く。短編の中にも、素晴らしストーリーがあったり、教訓を示唆するものがあったり、親子、兄弟・学校の問題を取り上げたものもたくさんあります。
短編は読む時間が短く済み、内容が記憶に鮮明なうちに書き始めることができる。
ポイントを読み返すこともやりやすい。
ショートストーリーでも内容は濃い。
あとがきのあらすじなどが少なく、本当に自分の感じたことや考えを書く量が増える。
読書感想文まだに人は試してみてください。
(写真の冊子は本屋さんにまだあると思いますよ。
角川・集英社・新潮社のこの夏のお薦め文庫本の冊子です。)