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戻り学習を進めている生徒を除き、
中1・中2については、
概ね学校のスピードより先回りして学習できているので、
仕上げの復習をしっかりすることでそれなりの点数をキープできそうです。
問題は中3です。
実力テストとチャレンジテストがあります。
実力テストが来週木曜。
それまでに学校配布の1~3年復習用ワークを提出しなければいけません。
量はかなりあります。
それを先に仕上げないといけないのですが、進み方が全体的に遅い。
5教科ほぼ手つかずで「いったい何をしてんねん。」
と詰められる子もいます。(チェックのため持ってこさせてよかった。)
進行をチェックしていたのですが、1.5時間でワーク1冊の1/4程度。
つまり、5教科でざっと30時間を見積もっておかなければ終わりません。
テスト前に1・2年の総復習をしている訳なので当然チェックポイントが浮かび上がります。
それをテスト前にチェックしようとすれば、最低火曜までに全教科一通りしておく必要があります。
「さぁ、今の感じで言うと、土日は最低9時間ワークをやっておけば、金曜5時間、月曜5時間でだいたい目処が立つなぁ。」
「えーっ、そんなん無理~。」
「えぅ、マジ。」
「やばー。」
だいたいこの3パターンの返事。
「だから、修学旅行前の土日に少しでも進めろ。って言ってたやろ。」
「9時間ってごっつそうやけど、学校で勉強する時間が休み時間のけてだいたい5時間。家帰ってきて塾でテスト前に勉強するのが3~4時間。ほら、今までもやってるやん。できるできる。」
連日そんな会話を繰り返しながら、なんだかんだと中3全員自習に来ていました。
またはレギュラー授業前後に居残りしてました。
最も大切なのは「ワークを作業ではなく、チェックツールに変えること。」
宿題を通じて「自分だけの弱点あぶり出しワーク。」を作れたら、
夏休みを使って大きく変化できます。
そのためのペース作りやワークの進め方やチェックの仕方を徹底的に伝えています。
この土日はみんなしっかり頑張ってや。
月曜にチェックするよ!
それが終わったら、期末テスト向けに全学年ともワークチェック。
期末テストではワーク類は更に早く終わらせ、
その分、実技教科や5教科の復習チェックに力を注ぎます。