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今週からテスト返しが始まります。
今日の話は少し厳しめ。
現実ベースの話です。
中1の皆さん、よ~く確認してください。
そして、気を引き締めて次のテストへと挑んでください。
中学最初のテストは、どの学校でも平均点は毎年ほぼ350点~390点の間です。
このグラフは近隣中学の実際の定期テスト平均点の推移です。
6月末から7月にかけての期末テストで平均点は約50点下がります。
もっと下がることもあります。
そして夏休み明けには、300点を大きく割り込みます。
1年生が終了する頃には約100点平均点が下がることもあります。
何が言いたいかというと、今回のテストはまだ、小学校の延長上にあるテストで、
数学英語を中心に差がつきにくい問題になっています。
思った以上に難しかったのが社会。
憶える量が違うのでやったやっていないの差が大きく出ます。
次に理科。
範囲が狭めなので植物が嫌いでない、生物が嫌いでない子はあまり苦になりません。
でも、社会と同じような傾向にあります。
国語はまず漢字。
漢字を憶えるというのはよく別な場合を除き、得意不得意でなく、
勉強したかしていないかのメーターです。
そして、問題文が長くなる。答えを自分で書かないといけない。
そんな問題が増えてきます。
点数をとるのが難しくなります。
期末テストあたりから、学習習慣の有無、日頃のマメな努力などの差が授受につき始めます。
日々の勉強習慣がある場合…最初の点数を維持(または最小の下がり方)。
テスト前だけはしっかりやる…平均点の下がり方と同じくらい。
提出物が作業化している…2学期に平均点を下回る。
夏休みの過ごし方を失敗する…保護者が驚くほど下がる。
2学期になると勉強の中身は難化します。
そうなると、自分だけではどうにもできない。
下げるのは簡単ですが、上げるのは難しい。
時間も労力もかかります。
そうなる前に期末テストは頑張りましょう。
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