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英語を勉強する上で、絶対に覚えておかないとどうにもならないものの一つに代名詞があります。
英語が苦手、単語が憶えられないといった生徒に最終奥義として覚えさせる方法として、キャッチボール学習法を行います。
ボール(その場にある小物)を投げるときに”I”、投げ返すときに”my”。また投げるときに”me”、投げ返すときに”mine”。
とリズムよくキャッチボールをしていきます。
”I”から”theirs”まで一通りした後に、「私は」と言って投げ、「I」とキャッチさせます。これをランダムに「彼女は」「彼の」「私たちのもの」「あなたを」と投げていくと、詰まらずに反応し始めます。
球技をしている生徒とやる時、詰まった生徒に「あっ、ポロした。」「インターセプトされた。」「ルースボール!」など言いながらやると意外とムキになってすぐに反応しだします。詰まったら悔しそうにして次は詰まらないようにする必死オーラが出始めます。
反射的に出るようになった後、もう一度問題をさせると、詰まっていたものがすっとできるようになり、あっと驚き、「わかった!」となります。
今日は久々に遅くまで残っていた英単語アレルギーの生徒と行いました。
言語なので、考えるより体が反応した方が体得感がありますね。
最終奥義なので、たまにしかやりません。
でも、間違いなく使えます。どうしても覚えられない時は、お試しください。
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