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タイトルは手抜きやズルといった感じにも見えますが、残念ながら要領よくやるたぐいの話ではありません…(笑)
「ヤマをはる=出題者との戦い」なんです。
戦いは大げさかもしれませんが…。
「メンタリズム」が近いでしょうか。
相手の表情や言動から考えていることを引き出すのだからまさに「メンタリズム的」です。
相手から出てくるサインを見逃さぬよう集中しておくことが大事です。
では、聞き出し方を…
生徒:「なぁ、先生今度のテストどこでんの?」
先生:「そんなこと、言われへん。」
生徒:「今日やったここは出るんやろ?」
先生:「そんなこと、言われへん。」
直接、聞き出そうとしても、そんなこと言ってくれるわけがないです。
こんな会話でテスト問題が聞き出せたら、本が書けて「重版出来」になるかもしれません。(笑)
ポイントは授業中です。
出したいポイントは特に詳しく説明したり、多少脱線気味のマニアックな話をしています。
理科・社会にその傾向がよくあります。
国語も、長文の記述解答に授業中に説明していることが出ることは間違いなくあります。
「重要やで。テストに出すで。」と言っているかもしれません。
プリント配って、「このプリントは絶対覚えるように。」と言っているかもしれません。
そこを聞き逃さず、ポイントとして押さえているか。ノートにマークをつけているかetc…
出題する先生からあふれ出るテスト情報をキャッチするアンテナを持ちましょう。
聞く練習をしておきましょう。感じる練習をしておきましょう。
試験や受験だけでなく、社会に出てからとても役に立ちますよ。
最後までありがとうございます。
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