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「暑い1日と涼しい会場、熱い生徒と先生」
興国高校の説明会は、会場は涼しいものの、熱気は外よりもムンムンしていました。
約300名の塾に先生たちが興国自慢のアリーナに集いました。(これだけで暑苦しいか。)
興国高校の生徒さん、先生たちが自分たちの取り組み、成果、これからの抱負を語っていました。
「生徒が主役、先生が主役」
アリーナの舞台は音響・照明ともにとても素晴らしい設備です。
そこに登壇する生徒の数、先生の数がこんなに多い私立高校はありません。
その前に、最寄り駅から学校までの間、駅前や交差点に生徒さんが立って校舎までの誘導立て札を持って元気に挨拶してくれます。
学校に着けば、靴の整理にもたくさんの生徒、会場アリーナまでの間には、各クラブのユニフォームを着た選手(生徒さん)たちが、元気な声であいさつ。
まさに総出で、もてなしてくれます。
就職する際もこれだけのことができるなら、即戦力に近いサービスマインドを持てていると思ってもいいでしょう。
そういう意味では、就活にも強い学校だろうと想像できます。
話を戻して、登壇者の数ですが、まずはスポーツで実績を上げているだけあり、野球・サッカー・陸上・ボクシング・バスケット・ラグビー・テニス・剣道・ダンスなど個人競技・団体競技のキャプテン・優秀成績者・次世代(高1・高2のホープ)が先生のインタビューを受けながら、素晴らしいところや部の抱負、個人の未来を話してくれます。
そして、学業成績優秀者(すでに京大や大学医学部をはじめとする超難関大の合格実績)や来春の受験予定者(模試の判定でAランクに上がった生徒や、偏差値がトントン拍子で上がってきた生徒)による、学習システムのいい所などが説明されました。
部活のエース・成績優秀者なら、他校でも生徒の登壇・スピーチはあるのですが、各コースの生徒たちが、自分たちの日々の授業の取り組み、先生との関わり、高校に入って自分たちが変わったこと、緊張している生徒もいましたが、堂々と発表しています。
先生と生徒の会話も、心理的距離間の近さ、や信頼関係が見えてきます。
先生同士の掛け合いも、生徒目線の熱さを感じます。
「男子校ですが何か…」
大阪でもめっき少なくなった男子校です。もう大阪府下には5校しかありません。
そんな男子校ですが、
アスリートには天国のような施設の充実度です。
監督・コーチも豊富な経験と実績ですから、指導内容も優れています。
スポーツにはとても理解のある高校です。
勉強・進学も超難関大学現役合格のため、「受験の神様」のように有名な先生の指導を受けることが可能です。
医学部志望者のための医学部特待制度もあります。
スポーツエリート、勉強ができる。といった特別な人たちだけでなく、
一人一人のいい所を伸ばすためにいろいろなカリキュラムが用意されています。
ですので、中学時代勉強が嫌い。進学よりも高卒で働こう。
と思っている生徒たちもいきいき楽しく学校に通って、勉強が好きになる、目的や目標をもって学校に行く。
そんな風に変えてくれる学校です。