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中学校は保護者面談のピークです。2学期の成績はいかがでしたか?
次のどこに着目されていますか?
総合点の比較
前回よりもよかった、悪かった。一番わかりやすい結果です。
よかったら、何かを買う、悪かったら「塾行かすで~」というアプローチは避けてほしいです。勉強嫌いや塾に通ったときに効果が薄れるパターンになりがちです。
平均点との差
平均点と自分の点数の差点が高くなっている場合、相対的には高くなっていることが多いです。たとえば、平均点280点のテストで個人合計270点の時と、平均点250点のテストで個人合計260点の場合、点数は10点下がりましたが、差点で見ると+20点です。この価値は高いです。順位は相応に上がっている可能性が高いです。
課題に対してどうだった
自分の取組が反映されたかどうかを見極めるには大切な要素です。全体の点数が低くても、前回半分しか取れていなかった漢字の点数が今回は満点だったなど、個別に頑張った点が反映されているかの要素です。プロセスを見るポイントはここにあります。
結果はとても重要です。そこから逃げるわけにはいきません。
しかし、評価のポイントは、結果よりもプロセスにあります。
親の目線はどうしてもできていないところに行きがちです。結果よりもプロセスに着目してください。
プロセスで至らないところに気づいた子供は、自発的に勉強に取り組み、吸収する速度が変わります。
最後までありがとうございます。
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