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今日は大阪府高校入試の分析会に行ってきました。
所用で少し遅れたため、このスクリーンの写真は昨年の分析会のものを使っています。
(始まってしまっていたので、話を聴くのに夢中になり、写メは撮りそこないました。)
現行の入試制度になって3年目になります。少し落ち着いて傾向がようやく見れそうです。
ここ数年、大阪府の入試制度はかなり変化してきました。
まだまだ、マイナーチェンジはありそうです。最終的にはリスニングのウェイトが1/3になるところまで、英語は変化しそうです。
一昨年に比べると、昨年のC問題(高難度の問題)は特に数学が優しかったといわれています。確かに平均点はかなり上がっています。
但し、これには、数学C問題を選択した学校がかなり少なくなったので数学が苦手な子たちの受験が減ったことも要因にあげられます。
ですので、根本は簡単になったわけではないと思います。
まず、今後の変化ですが、数学は基本そんなに変化しないのではないかと思います。
もし、あるとすれば、大問2の関数の問題が更に文章が長くなり、国語的読解力が必要かもしれません。
国語は昨年は漢文が出題されました。大阪府の国語問題で漢文は出題されない傾向が強かったので、昨年はびっくりしました。
また、作文の傾向が読後の問題に変化したのは大きな違いでした。
英語は、更にリスニング要素が増えてくるのでしょうか?
C問題のALL 英語には少し慣れたり対策を立てているでしょうから、
何か違ったタイプの問題が検討されているかもし知れません。
少子化の影響で、これからますます高校の統廃合が進んで栗でしょうね。
私立高校の無償化は続くので、私立の人気は更に加熱するでしょう。
中3の2学期の実力テストも結果が出始めるので、塾の方でもより詳しい面談でしっかりと傾向と対策を伝えていきます。